路地猫のらくらくさんぽ

発達障害でもらくらく生きる

『香り工房』発達障害者の茶話会

 

「こういう場所があって助かります。」

 この一言か私のやる気スイッチを押してくれています。

 

私が住んでいる地域に発達障害の当事者会が見当たらなかったので、ないなら自分の店でやるしかないと2017年9月、さんざん迷った末におそるおそるSNSで呼びかけてみました。

 

どんな人が来るの?

トラブルとか起こらないの?

会則とか規約とかなくていいの?

どんな内容を用意すればいいの?

何を望んでるの?

 

そんなもやもやは常に頭の片隅にありますが、月イチの開催で一年が経過しました。

 

終了後に振り返ると、毎回BESTな顔ぶれで最善の流れで温かい繋がりが生まれています。

私はもう安心しています。

いつもきっとうまくいく。心配はいらない。

 目に見えない大きな存在を信じておまかせして感謝してると、毎回いい感じに仕組んでくれるって思ってます。

 

人生ってそうだと思います。

 

 

茶話会の話題の多くは職場での人間関係や仕事上の困りごと、病院や薬、公的支援の情報交換などです。

また、感覚過敏や睡眠障害など体の辛さも共感し合っています。

 

そして何度か参加していると家族の理解度や環境に対する悩み、これまでの人生で辛かったこと、傷ついたことなどの話をするときもあります。

そんな中で自分に対する評価も垣間見えてきます。

 

発達障害精神疾患の人にありがちなことですが、常に自分を過小評価したり、自分を責めたりしています。

見た目にはわからづらいけど、心の中は複雑です。

 

もともとお節介な性分の私は内心放っておけない気持ちなのですが、それでも今は静かに耳を傾け思いを受け止めるようにしています。

ここはいつでも安心安全な居場所だからです。

 

 

たくさん話す人、あまりしゃべらない人、待っていればぽつりぽつり言葉を続ける人。

全員が満足して帰ってくれてるかわからないけど。

 

いや、私がそんなふうに考えること自体おこがましい。

 

このささやかな集いに縁があった者同士で誰かが誰かの居場所になる

それが『香り工房』の茶話会です。

 

「また来ます!」

という背中に手を振るときのココロのほっこり感が、ずっと続きますように。